春の蔵開きの季節がやってきました
日本酒ファンにとって蔵開きは楽しいイベントです。
蔵開きの多くは「春」か「秋」に行われます。
春(1~3月)は新酒のできあがりの季節。蔵を開放され、できたばかりのお酒を味あわせていただけることが多いです。
秋(9~11月)は春にできたお酒がほどよく熟成し、美味しい季節。蔵開きでは、秋の味覚とのコラボイベントも多い季節です。
今は春の蔵開きイベントが全国のあちこちで開かれる季節なのです。
西宮 蔵開き
西宮の蔵開きに行ってきました。
西宮というの兵庫県西宮市。
西宮駅の周辺には酒造が6つもあるのです。
その6つの蔵が、2月から3月にかけ、毎週末順番に蔵開きを開催されます。
なぜ西宮にこんなにも酒蔵が多いのか?
それは日本酒の命 「水」。
名水100選にも選ばれている宮水が仕込み水として使用されています。
宮水は六甲山系の水が地下に浸透して流れている伏流水です。「西宮の水」
西宮駅周辺には酒蔵ももちろんのこと、
蔵開きとあわせて井戸散策も楽しめます。
西宮 蔵開き 開催スケジュール(2018年)
2月3日 寳娘
2月10日 徳若
2月17日 白鹿
2月24日 日本盛
3月3日 大関
3月4日 白鷹
2月3日、駅からぶらぶらと宮水井戸めぐりをしながら寳娘さんへ行ってきました。
住宅街に突如現れる「寳娘」さん。
「寶娘」さんの右置くに見える建物はお隣の「徳若」さんです。
「寶娘」さんでは、できたての「しぼりたて生原酒」と「にごり酒」の無料試飲&販売。そして酒粕の販売をされていました。両方好みのお味でした。特に気に入った「にごり酒」を購入。
各酒蔵さんの詳しい予定はぜひ西宮蔵開きの公式サイトでチェック!
白鷹禄水苑 蔵BAR
蔵開きを楽しんだ後は白鷹さんの禄水苑さんにお邪魔しました。
こちらは蔵の中に小さな「
季節の飲み比べセット(季節の利き酒3種+酒肴一品 1000円)
今回のお酒のラインナップは左から次のとおりでした。
- 超辛口
- 味吟醸
- あらばしり(直汲み生原酒)
春ならではのラインナップです。美味。
まとめ
兵庫県は大阪のすぐ隣。今回紹介した西宮も大阪から15分ですので、関西圏以外からお越しの方にも好アクセス。
チラシの地図の方がわかりやすいので、折れてますけど載せておきます!
大人の旅に、ぶらり蔵めぐり・・・オススメです!