東福寺とは
京都市東山区にある臨済宗の寺院。国宝であり、京都の 紅葉観光の名所です。
ここの紅葉があまりにも素晴らしかったので、ご紹介します。
東福寺内のルート
東福寺でのおすすめは、なんといっても「臥雲橋」と「通天橋」です。
「臥雲橋」は誰でも無料で渡れる橋で、橋の上から見えるのは紅葉の海!絶景です。
その紅葉の海の向こうに「通天橋」を望むことができます。
そしてメインは「通天橋」。
こちらは「拝観料」として400円が必要です。(高校生以上400円/小・中学生300円)
拝観料を支払い、通天橋に通じる庭園に出ると、そこはもう紅葉の海の中。またまた絶景です。
入った人は皆、入り口を入ったところで息を飲んで立ち止まり、写真を撮るので、入口すぐはとても混み合います。
「奥でも写真が撮れます」と誘導されますが、ここの絶景はみんな足をとめてしまうぐらいに雅やかなのです。
紅葉の庭を散策しながら通天橋へ…と、言いたいところですが、通天橋までの道のりは「行列」です。紅葉の庭で通天橋への「行列」に並びます。
並びながら「臥雲橋」と「通天橋」の間の道を抜け、愛染堂の前に出ます。愛染堂の辺りから見る「通天橋」と紅葉も絶景です。
そして開山堂を経ていよいよ「通天橋」へ。
通天橋上は撮影禁止エリアなので写真がありませんが、眼下に広がる紅葉の海。混み合っている中行く価値がある景色が広がっていました。
通天橋に差し掛かる手前の景色
拝観時間・所要時間など
拝観時間
9〜16時
拝観所要時間
1時間〜1時間半程度(混雑時)
私の場合は、「開山堂」の中には入らずに庭園だけを巡りましたが、ちょうど1時間かかりました。
16時までは庭園に入れるみたいですが、巡っているうちに暗くなってしまうので、15時ぐらいまでには入られるのをおすすめします。
東福寺までのアクセス
東福寺まではJR「東福寺」駅下車、または京阪「東福寺」駅か「鳥羽街道」駅下車、徒歩10分ほどです。
「東福寺」駅から東福寺までの紅葉も見事なので、おすすめは「東福寺」駅の利用です。
周辺ごはん
東福寺内でも、休憩処があり、お茶やお菓子をいただきながらゆっくりできます。周辺にもたくさんテントで「おぜんざい」「やきもち」などのお店を出されているので、甘味はしごも楽しめます。
また、カフェやハンバーガー店、和菓子屋さん、湯豆腐屋さんなどもありますので、東福寺帰りもゆったり楽しむことができます。
帰る人の多い16時〜17時ごろは駅がとても混んでいます。休憩をして超混雑時間を避けて帰るととても快適です。
東福寺~泉湧寺 窯元もみじ祭り
東福寺周辺は京焼・清水焼の窯どころでもあります。紅葉の時期には「もみじ祭り」と称した陶器市が開催されているのでこちらもオススメです。
2018年は11月17日〜25日まで。
京都 和装デート
最近の京都でよく見かけるのが、和装デート。
東福寺でも多く見かけました。
wargoなど京都エリアに店舗があるレンタル和服屋さんで着付けもしてもらって観光するのも風情がありますね。
和装で巡る京都は更にスペシャルな気分になれそうです。
まとめ
毎年とても人気のある紅葉スポットです。地元の方曰く、「秋の紅葉もいいけど、新緑の季節も凄くいい」そうです。
京都の寺町のぶらり散歩。おススメです。