阪急三番街北館1階 レゴストア梅田前にHANKYU BRICK MUSEUMというレゴミュージアムがあるのをご存知でしょうか。
LEGOといえば子供の知育おもちゃとして大人気。
LEGO好きだけではなく、大人も子供も楽しめるミュージアムとなっています。
そのHANKYU BRICK MUSEUMに2018年8月11日(土)より三井淳平さんの新作の数々が登場!
新作の情報をまとめましたので、気になる人はチェックしてみてくださいね!
阪急グループといえばタカラヅカ!宝塚歌劇団のレゴ
全国の宝塚ファンの皆さん、お待たせしました。レゴブロックで宝塚大劇場のジオラマを作らせていただきました。フィナーレを再現し、手にはシャンシャン。タカラジェンヌの衣装も1パーツずつ厳選して制作いたしました。
梅田の阪急三番街「HANKYU BRICK MUSEUM」にて今日から常設展示です。 pic.twitter.com/RSC8uJAIof— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
折角のミニフィグスケールのジオラマなので、内部にカメラを入れてミニフィグ目線で撮影してみました。お客さんから見たステージの様子は勿論、ステージから見たお客さんの様子も楽しいです😄 pic.twitter.com/r9HnZphjH1
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
またまた精巧な世界!まさに芸術です!
- 「トップスターの羽がちゃんと大きい!!」
- 「後ろにダルマ姿のメンバーが揃ってるから初舞台公演っぽい!」
- 「2番手と3番手の衣装が同じだから2番手争い中か!?」
- 「1階席後ろからの景色、2階席からの景色、そのまんまだ!!」
- 「お客さんがちゃんと手を振っているところだとか、ものすごく細かい!」
などなど、わーわー言いながら作品を楽しみました。
宝塚で育ち、タカラヅカファン歴四半世紀超のワタシとしてはかなりツボであり嬉しい作品です。
引用させていただいた三井さんのTwitterでは、展示ではなかなか見れないアングルの写真も公開して下さっていて楽しいです。
阪急沿線の癒しの地 箕面の滝
レゴで箕面の滝を作りました。滝は透明パーツを使用。4色の葉のパーツを使って、紅葉の時期を再現してみました。奥行きも十分使ったボリュームある作品になっているため、是非実物をご覧いただければと思います。
こちらも阪急三番街にて本日から展示スタートしました😄 pic.twitter.com/oteDbsokc9
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
夏の箕面も涼を求める人でにぎわいますが、やはり箕面といえば秋の紅葉です。
緑のもみじと紅く染まったもみじのコントラストが美しい箕面の紅葉を思い出させてくれました。
「猿はいないかなー」と探しましたが猿はいなさそうです。※箕面には野生の猿がいますが人間に害を与えるのを防ぐために、今は滝から遠ざけるように管理されています。
滝前のベンチだとか橋だとか 「そうそう!こんな感じ!」と楽しみながら拝見しました。
ひとつ気になっていたのが、ベンチの近くにあるお茶屋さんが無い事でした。
すると三井さんがアップしてくださった元のラフ画にはお茶屋さんがあったので気になることをつぶやいたところ、何と三井さんご本人からお茶屋さんが無い理由を伺うことができました。
今回のような作品では、制作にはパソコンなど使わないので、一枚だけラフスケッチを描き、あとは写真などを見ながら制作を進めていきます。現地に行ったときに記憶した三次元情報も重要。
カットモデルの場合は、作りながら見やすいデザインにアレンジしていきます(ライティング等も考慮)。 pic.twitter.com/U9tcwHYV8p— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月15日
ありがとうございます。茶屋は入れるか迷ったのですが、制作途中で全体のバランスを見て、今回は無い方が良いと判断して外しました。
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月15日
個人商店だからNGなのかな?とか俗な理由を考えてましたごめんなさい。
素朴な疑問に答えていただけてとても嬉しかったです。やはり芸術作品だなぁと改めて感じたのでした。三井さん、ありがとうございます。
西宮神社 福男選び
阪急三番街のもう一つのレゴ新作は「西宮神社 福男選び」です。ミニフィグたちが競走している様子を絵巻物風に表現してみました。25人が①の表大門からスタートし、③審判の楠を通って④の御本殿まで駆け抜けます。ミニフィグたちの順位が入れ替わりながら福男を目指して走る様子をお楽しみください😄 pic.twitter.com/YRPSFIm3us
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
阪神西宮駅から徒歩5分程度のところにある西宮神社。
福男選びとは、西宮神社で十日えびす(毎年1月10日)に行われる神事です。
午前6時に表大門という大門が開かれ、本殿まで230メートルを参拝者が猛ダッシュ(走り参り)し、1番を競います。そして1番から3番までの3名がその年の福男として認定されるのです。
福男選び①
スタートっ!開門のときに前に出られると有利になるので、最初の飛び出しが肝心です。 pic.twitter.com/UWvEXW4ODf— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
福男選び②
「天秤カーブ」と呼ばれる最初の曲がり角。直線から直角に曲がるため、曲がり切れないランナーも。
ここから石畳になります。 pic.twitter.com/TyGfe71iWU— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
福男選び③
「審判の楠」と呼ばれる重要ポイント。上手く避けられずにぶつかってしまうと一気に順位が入れ替わることも。 pic.twitter.com/u5XHCMIB1p— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
福男選び④
そのまま本殿に駆け込みゴールっ! pic.twitter.com/ICoufkgRvp— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年8月11日
レゴでは、1番福決定の瞬間まで一連のストーリーが緻密に再現されています。
ゴールの本殿では、神主さんが待ち構えておられるのですが、作品にもちゃんと神主さんがいらっしゃる!
実際の神事のイメージがあるとより楽しめますね。
あなたの描く未来のOSAKAをカタチに!アイディアコンテスト
あなたの描いた未来の大阪がレゴ®ブロックで作った街になって立体化!
アイディアコンテスト実施中です。
なんと選ばれた作品は、来年立体化されてHANKYU BRICK MUSEUMに展示されるというのです!
応募したい!
思い描いた世界が立体化されて展示されるなんて最高!
応募概要
応募期間 2018年8月1日(水)~2018年10月31日(水)
募集テーマ あなたの思い描く未来のOSAKA
詳細は公式ページをご確認下さい。
実際の作品を見に行こう!
写真でも楽しめますが、これらの作品は生で作品のサイズを見るとその精密さとスケールの大きさに驚かされます。
前に訪れた時の記事もあわせてどうぞ
https://monomania.xyz/travel/osaka/lego-umeda.html
おもちゃがこんな芸術作品になりうるという創造の可能性を魅せてくれる。その可能性の大きさが何かを作るのが大好きな人間としてはたまらないです。
とか書きながら新作は私もまだ見れていないので、早く見に行きたくてウズウズしています。
見に行ったら実際の写真も追記します!
しばらくは子供が多すぎて、行っても写真がちゃんと撮れないかもなぁ。(子供を押しのけてまで写真を撮る図々しさは無い・・・)
梅田に立ち寄る機会のある方はぜひぜひ行ってみてくださいね!