大阪から札幌へ日帰り旅行へ行ってきました。
冬の北海道にLCCを使って日帰りで行くのは、はじめてでした。
結論からいうと、泊まりでゆったりしっかり楽しめたらベストだけど、日帰りでも行きたいところをしっかり絞っておけばものすごく楽しめます!!
この記事では、LCC旅でかかった費用や日帰りで回った場所、冬の北海道旅の服装などについて書いています。
それではどうぞ(^-^)ノ
大阪→北海道 個人旅行はLCCが断然お得!
日帰り旅行のため、旅行会社は通さず、飛行機のチケットを個人で取得しました。
飛行機は往復LCCです。
LCCで行こうと決めていたわけではありませんが、行きたい日程で乗りたい時間帯の飛行機を比較すると結果的にLCCが一番安かった。というのがLCCにした理由です。
日帰りのため、朝は少し旅費が高くても早めの時間帯の飛行機を選択しました。
航空券の価格
◆往路
Peach 関西空港8:45発 新千歳空港10:40着 6590円
◆復路
Jet スター 新千歳空港20:40発 関西空港23:05着 4790円
上記往復運賃に座席指定料・手数料・空港使用料を加えて、往復の飛行機代の合計14720円
大阪から新幹線で東京に行く場合、のぞみ指定席価格で片道14450円です。
東京に新幹線で行く片道運賃に+300円ほどで札幌に往復で行けてしまう・・・!これはお得!
新千歳空港から札幌に出るには、電車がおススメ
今回、札幌のみを楽しむためレンタカーは利用せず、公共交通機関のみ利用しました。
冬の北海道は雪道なので、普段雪道を運転しない人は断然公共交通機関での移動がおすすめです。
そして、新千歳空港⇔札幌間は、断然電車がおススメです。
今回札幌に出るのにバス・帰りは電車と、電車とバスの両方を利用しました。
バスの利点は、大きな荷物などがあれば、バス下に積み込んでくれることと、ゆったり座って移動ができることです。
しかしバスのデメリットは時間がかかること。と、時間がよめないこと。
札幌に出るまで、電車だと60分。バスだと70分。バスの方がやや時間がかかるけれど、初めの目的地である「大通公園」まで乗り換えなどもせずに行ける!ということで、行きは確実に座れるバスを選択しましたが、これは失敗でした。
雪道と渋滞により時間がかかり、結果大通公園まで100分ぐらいかかったのです。
バスから見える雪景色(ほぼホワイトアウト状態でしたが(笑))を楽しめたのは良かったものの、貴重な旅先での時間ロスは痛かったです。
なので、急いでいる場合や時間通りに移動したい場合は断然電車の方がおススメです。
札幌観光&美味いモノめぐり
さえら の タラバガニサンド
1975年(昭和50年)創業の喫茶店「さえら」
地下3Fに続く階段はいつも行列。このお店のお客さんの目当てはサンドイッチ。
中でも名物の「タラバガニサンド」が人気です。私たちのお目当ても「タラバガニサンド」。
サンドイッチにタラバガニ!
なんて贅沢。カニのサンドイッチなのに、まったく水っぽくなく、パンに合うのが不思議。
お店の中で食べるのが一般的ですが、テイクアウトで注文。次の目的地への移動をしながら美味しくいただきました。
お店情報
トリトン の お寿司
回転すしチェーン店の「トリトン」
元札幌在住の友人おすすめの回転寿司店です。
北海道でお寿司を食べたら回転寿司でもクオリティが高すぎる!その中でもトリトンのお寿司が食べたい!ということでチョイス。
間違いなく美味しかったです。
極上とろサバだとか、寒ブリに、カニイクラ軍艦巻だとか・・・!
お店は昼過ぎでも大繁盛。14時ぐらいでしたが、行列が絶えません。
私の行った円山店はEPARKアプリから予約ができるので、予約をして店舗に向かうのがおススメです。
お店情報
北海道札幌市中央区北4条西23-2-17
円山公園・北海道神宮
今回の行きたかったスポットのメイン、円山公園の中にある北海道神宮に行ってきました。
雪の円山公園・北海道神宮はとても幻想的。
この写真では、階段だけロードヒーティングがされているのがよくわかります。
鳥居をひとつくぐって、その先は見事な雪景色。新雪に足跡を付けながら参道を歩きます。
雪の北海道神宮。大きい屋根が印象的でした。雪が良く降っていました。
雪景色の円山公園は行く価値あり!!
午後3時半の気温はー5.9度!
この日の予想気温は最低ー6度・最高ー1度でした。ほぼ最低気温です。昼なのに。
スポット情報
北海道神宮(円山公園内)
北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
札幌時計台
残念スポットともいわれる時計台。特徴的な赤い屋根は雪化粧で真っ白です。
時計台は定時に鐘が鳴ると聞いて、鐘が鳴る時間を見計らって行ってきました。本当に鳴っていました。聴けて嬉しい。
スポット情報
札幌時計台
北海道札幌市中央区北1条西2丁目
大通公園 ミュンヘンクリスマス市
冬はイルミネーションや雪まつりでにぎわう大通公園。
ちょうど12月でクリスマス市をやっていたので行ってきました。
4時過ぎだというのにあたりはもう真っ暗。札幌時計台も綺麗に見えます。
お目当てはホットワインです。
ホットワインで乾杯。
テーブルにも雪が積もっていますが、ホットワインにも雪が入ってどんどん冷える!温かいうちにいただきます!
スポット情報
ミュンヘンクリスマス市(2018年11月22日~12月25日)
北海道札幌市中央区 大通西2丁目
大通公園・イルミネーション
夜の公園はイルミネーションに彩られてとても綺麗でした。
イルミネーションを散策したのち、まだ時間はあったのですが、早めに空港に移動。
スポット情報
写真のイルミネーションの場所(火曜サプライズで大泉洋さんのバックにも映っていました!)
北海道札幌市中央区 大通西3丁目
新千歳空港 北海道ラーメン道場
北海道グルメ、最後の締めはラーメンです。
札幌で食べても良かったのですが、せっかくなので空港でいただきました。
数々の名店が出店されている中、選んだのはえびそばの「一幻」
海老の出汁がたまらない一杯です。
新千歳空港 雪印パーラー
疲れてきたのか、ブログに載せられるような写真が撮れていませんでした(^^;
お土産も買い込んで、搭乗前に最後の一息。
温かい場所で食べる美味しい冬のソフトクリーム。最高です。
1日でも結構遊べた!
もう1~2日あれば、北海道大学も行きたかったし、モイワ山やモエレ沼、千歳鶴酒ミュージアム、すすきのあたりも行きたかった!ので、行きたい所に全部行くには1日では全然足りません(^^;
ですが、日帰りの割には結構堪能できた旅でした。
行きたいところを絞れば日帰りでもかなり楽しめます。
冬の札幌旅行の服装
先にも少し書きましたが、この日の予想最高気温はー1℃、最低気温は-6℃。風はなく、天気は「雪」でした。
実際に札幌で過ごした装備は
- ヒートテックキャミソール
- ヒートテック長袖
- ニット(ウール100%)
- 裏フリースのパンツ
- タイツ+靴下
- フード付きダウンコート
- スノーブーツ
- 手袋
- ニット帽
- マフラー
- マスク
<持っていたけれど使わなかったもの>
- パーカー
- 耳あて
- カイロ
はじめての冬の北海道で重装備がすぎました(笑)
お店に入っていたり、地下を移動していることも多かったので、上記ぐらいの装備でいけました。
おかげで風邪をひくこともなく、帰ってくることができました。
これは必需品!と思ったのは、フード付きダウンコートとスノーブーツです。
降りしきる雪を防ぐにはやはりフードが必要!
ニット帽をかぶって、フードをかぶっていれば頭や耳を冷えから守ることができます。
そしてスノーブーツ。
札幌駅前あたりでサラリーマンがビジネス靴で盛大に滑って転んでいました。
スノーブーツまでいかなくても、滑り止めがしっかりした靴が必要ですね。
建物の中はあたたかいですが、特に外で過ごすことが多い旅行はしっかり防寒をしていきましょう!
この旅のために買ったスノーブーツ。選び方のポイントも記事にまとめましたのであわせてどうぞ。
まとめ 日帰り弾丸旅行も楽しい
ある程度行きたい所のルートを決めておけば、弾丸旅行でもかなり楽しめます。
空港からあまりにも遠い場所には行けませんが、1時間ぐらいで都心に出れる札幌は良かったです。
関東方面からの方はもっとフライト時間も短いはずなので、関西から以上に遊べるのではないでしょうか。
また、冬の北海道に行って良かったのは、まるで大阪と異なる冬景色を見られたことです。
大阪では冬を通して雪が積もる日が1日あればめずらしい、積もっても昼にはべちゃべちゃに溶けてしまうので、こんもりとした雪に包まれた公園や街は新鮮で非日常の世界でした。
だからこそ、たった1日でも心身ともにリフレッシュできました。
短い休みでもうまくつかって、気分転換ができるといいですね。
弾丸旅行も、おすすめです。
(本記事内の交通費価格や、お店の場所は2019年当時のものです。)