少し肌寒くなり秋らしくなってきました。秋は日帰りでも泊まりでも、旅に出る機会の多い季節ではないでしょうか。
プチ旅行から、1週間程度の旅。どれぐらいの大きさのカバンを選んだらよいのか、また「旅行カバン」がいいのか「スーツケース(キャリーバック)」がいいのか、悩みませんか?
荷物の多い・少ないは人それぞれ。また季節によっても必要な衣類の種類や量が変わってきますが、一つの参考にとまとめてみました。
「旅行カバン」か「スーツケース(キャリーバック)」か
どちらのタイプを選ぶかの基準は3つあります。旅の行程についてまず整理していきましょう。
1.何泊しますか?
1泊程度であれば旅行カバンが良いでしょう。荷物が少なめ・旅先で色々買い込む予定では無い場合は2泊ぐらいまでは旅行カバンでも充分です。
旅行カバンのメリット3つ
- 持ったまま歩きまわりやすい
- コインロッカーなどに預けやすい
- 中の荷物を出し入れしやすい
2泊以上はスーツケース(キャリーバック)が良いでしょう。
スーツケース(キャリーバック)のメリット3つ
- 重い荷物も楽に持ち運べる
- 荷物(中身)の整理がしやすい
- 鍵がかけられる(タイプが多い)
2.宿泊の荷物を持って、あちこち場所を移動しますか?
例えば、目的地に着いてから、ホテルに一旦荷物を置いて出かけられるのか、あちこち回ってから最後にホテルにたどり着くのか。
場所を移動する手段も公共交通機関なのか、レンタカーなどで荷物は乗せたままで良いのかでも変わってきます。
先ほどあげたメリットは裏を返せば、それぞれのデメリットになるのです。
旅行かばんのデメリット3つ
- 荷物が重いと体に負担がかかる
- カバンの中でモノが行方不明になりやすい
- 鍵がかけられない(タイプのものが多い)
①が特にデメリットだと思います。荷物の重さで疲れるのはもったいないですね。せっかくの旅なのに。
スーツケース(キャリーバック)のデメリット3つ
- 持ったまま歩きまわりにくい(邪魔になりやすい)
- コインロッカーなどに預けにくい(大型ロッカーがない所も)
- 中の荷物を出し入れしにくい。(中のモノを取りたい、増えた荷物を入れたい時に、中身大公開状態に・・・)
③はソフトキャリーなんかですとポケットがあって出し入れできますが、特に②で困ることがあります。最近は大型のコインロッカーなんかも増えてきましたが、地方や小さな駅とかだと小型サイズしかなかったり、大型があっても数が少なくて全て使用中だったり。
3.国内ですか?海外ですか?
海外の場合は「スーツケース(キャリーバック)」が良いでしょう。お土産も増えるでしょうし。特にお土産が増える方は宿泊日数に合わせた大きさのものの一回り大きいものを選ぶと快適です。行く国によってはバックパックという場合もあるでしょうけれど。
国内の場合は、小さめのスーツケース(キャリーバック)+旅行かばんもアリです。
この国内・海外の違いは「荷物を簡単に送れるか?」の違いです。
国内であれば、洗濯物やお土産などをホテル等から自宅に送り、帰りは身軽に帰ることもできます。旅行かばんはたたんでスーツケースに入れてしまったり、洗濯物を送って空いたスペースにお土産を詰めて帰ることも。
荷物を分けることで、大型ロッカーが空いていなくても、小型ロッカー二つで対応できる。というメリットもあります。
まとめ
いかがでしたか?
色々な切り口からあなたの旅にあったカバンを選んでくださいね。
カバンは旅の相棒。ちゃんと選んで、良い旅を!