現在、角田光代さんの「八日目の蝉」を読んでいます。
面白いよ!すすめられて読み始めました。
初めの2ページで過去にも読んだことがある・・・と気づいたのですが、読んだのはずいぶん前で細かいディテールや小説の終わりがどうだったかを忘れてしまっていたので、また読みだしました。
それでも前に読んだ時と自分の視点も違っているようで、前はこんなに主人公のひとりである希和子の気持ちに共感できたかな?というぐらいドキドキしながら読んでいます。
前はどちらかというともう一人の主人公、恵理菜(薫)に共感していたような。
小説は一度読むと読み返すことはなかなかないのですが、(読み終えた後に感動の後追いでもう一度読むとかはありますが)こうやって何年も経って細かいところを忘れたころにもう一度読むのもとても面白いですね。
しかしもう4分の3ほど読み進めたのに、一向にラストが思い出せない。。。
この忘れっぷりもどうかと思いますが。
せっかくなので、これを読み終えたら家にある他の小説も読み返して楽しんでみようかと思います。
今年の秋は読書の秋にチャレンジしてみるとします。