入院。
多くの人にとって普段から意識しているものではないけれど、誰の身にも明日の出来事となってもおかしくないこと。
今回、家族の入院や自分の入院があり、「事前に準備をしておいた方が良かった」と、感じたことをまとめておきます。
1.必要な物品のリスト
家族が診察に行って、そのまま緊急入院となりました。
必ずしも自分で入院準備をして、何月何日から入院となるわけではないと痛感。そして、急に家族が入院となったとき、まわりの人間は慌てる気持ちもあり、何が必要か咄嗟に思いつかないのです。
そこで助かったのが家族のメモ。あらかじめ必要なものをリスト化してくれていたのです。
「リストにある物を持ってきて」と言ってくれたので、助かりました。
しかし、入院というのは本人がしっかりしている状況ばかりではありません。
リストは紙やノートに書いておき、そのリストの場所を家族や親しい友人が知っている。というのがベストではないかと思います。
また、リストと一緒にあらかじめ準備できるものは非常用袋のようにまとめて準備しておくと更に良し。そこまでできなくても、リストに物の場所を書いておくのも良いかと。
例えば、「・スリッパ(靴箱の2段目・紺色)」などと書いておくと、リストの品を揃える家族がわからずに困ることもありません。
2.連絡先のリスト
まずは自分で連絡できない事態を想定して、家族や友人から代わりに連絡を入れてほしい緊急連絡先リスト。
職場とか実家とかかかりつけ医とか。
続いて、万が一のことがあったときに知らせてほしい連絡先。
友人、知人、サークル等
3.入院中に代わりにしてほしいことのリスト
ペットの世話、花の水やり、家賃・光熱費の振込などなど。
細々したことも、リスト化しておかないと、案外わからないもの。
特に普段一緒に暮らしていない家族などに頼むことになるのであれば、作業手順を細かく書いておく(マニュアル化しておく)ことも大事です。
番外編
ここからは番外編
リストではないですが、普段から整理しておいた方が良いと思ったこと2つ。
①.保険の整理
加入している保険の種類や、連絡先(問合せ先)等
家族が把握していないケースも多く、せっかく保険金を毎月支払っているのに、イザというときに保険金請求もできなければ払い損。
②.預貯金の整理
入院となると入院費もかかったり、代わりに買い物を頼むこともあります。その時に家族に伝えられる程度には預貯金を整理しておくことも大切。
まとめ
いかがでしたか?
自分自身が入院をした時は、入院日が決まっていたので事前準備ができましたが、事故や急病となるとそうはいきません。
普段から他人に伝えられる程度に色々まとめておくことは大事。
そう思います。