健康

入院前にしておくべき5つのこと

入院




入院。

手術・検査・経過をみるためなど、入院というのは誰でも経験する可能性があります。

しかし、いざ初めての入院となると心細いもの。

何を準備したらいいのだろう・・・と、悩んだりしませんか?

私自身もわかりませんでした。

入院をした経験から「入院の時に準備したこと」「入院の時に準備をしておけばよかったこと」をまとめておきます。

入院前にしておくべきこと① 保険の確認

入院前に、加入している保険を確認しておきましょう。

わからないことは問い合わせをしておくとよいです。

保険の種類やご自身の状況(入院理由)にもよりますが一時金が貰えるケースもあります。

また保険の請求に何がいつ必要なのか。どのように請求手続きをするのかを確認しておくと安心です。

入院前にしておくべきこと② 病院内の確認

1泊入院などなら良いですが、数日またはどのくらいの期間になるかわからないといった場合、しばらく過ごす病院という場所について色々と確認をしておきましょう。

入院前に説明されることに加え、病院内について確認をしておきましょう。

病院内の確認

  • 用意する必要があるもの
  • 売店で取り扱っているもの
  • ATMの有無と取扱い金融機関
  • 病室内でのスマホの取り扱いについて

用意をする必要があるもの

用意する必要があるものについては、緊急入院などでない限り、事前に説明があることが殆どです。

私が入院をした時の例

自分で用意したもの

  • 食事で使うもの(お箸やコップ)
  • 衛生用品(歯ブラシセット・ヘアブラシ・シャンプー・化粧品など)
  • タオル
  • 着替え(上着・下着・靴下など)
  • スリッパ

病院にあるもの・レンタルしたもの

  • 洗面器(共用のもの有・別病院では自分で用意が必要だった)
  • パジャマ(レンタル)
  • 洗濯用洗剤(コインランドリー使用の場合、売店で購入)

売店で取り扱っているもの

軽食や雑誌・本、文房具、衛生用品は置いているところが多いですが、売店が小さいところなどですとかなり置いているものが限られてきます。

どんなものが置かれているか見ておくと安心です。

ATMの有無と取扱い金融機関

入院期間にもよりますが、支払いをしないといけない・何かを購入するのにお金が必要といったことが出てきた時のためにチェックしておいた方が良いでしょう。

特に家族と離れて一人暮らしをしているなど、入院中にお金について頼れる誰かに来てもらうのが難しい場合は確認をしておいた方がいいですね。

病院内でのスマホの取り扱いについて

家族や友人と連絡を取ったり、ゲームや電子書籍などを利用したり、音楽を聴いたり、特に割と元気だけど時間だけはあるという場合、スマートフォンやノートPCなどの電子機器を使いたいという人は多いのではないでしょうか。

病院や、自分が滞在する病室によってルールは様々です。

電波を発する電子機器は・・・

  • 利用可能エリア以外一切使用禁止
  • 利用可能エリア以外通話は禁止
  • 利用可能エリア以外は飛行機モードでのみ利用可
  • 病室であれば利用可能

などなど、あなたが滞在する病院のルールを確認しておきましょう。

ちなみに骨折で2週間ぐらい入院をしていた親戚は個室で「電子機器利用可能」と看護婦さんの許可をもらえたので、レンタルWi-Fiとタブレットを家族に持って来てもらい、動画配信サービスで暇つぶしをしていました。

 

入院前にしておくべきこと③ 定期的に届くものの停止連絡

一人暮らしか、家族と住んでいるか。入院は短期か、長期か。

そんな状況によっても変わりますが、できれば不在期間にあわせて定期的に届くものはストップしましょう。

新聞や定期購読の雑誌、定期便に設定しているサプリメントや化粧品。郵送で届く請求書。・・・そのようなものはありませんか?

送られてくるものは一時停止をしたり解約をしたりしましょう。請求書が郵送されてくるものがあれば、支払いをクレジット払いや口座振替にして書類関係はWEB確認に切り替えることができるものもあります。

特に一人暮らしの場合などはポストがパンパンになるのは防ぎたいものです。

入院前にしておくべきこと④ 家の中の整理

自分が動けないので、家族や友人に荷物を持ってきてもらう。または自分が動けるので一時的に外出許可をもらい、必要なものを取りに帰る。

入院となればそんなことも予想されます。部屋のわかりやすい場所に着替えやタオルといったものをまとめて用意しておくと良いでしょう。

また、荷物を入れられるエコバックや旅行カバンなども併せてわかりやすい場所に用意しておくとあわてません。

人に持ってきてと頼む可能性があるのであれば「私の部屋のベッドの上ににある黒いカバンを持ってきてほしい」などと具体的に頼みやすいように荷物をまとめておくと、頼まれた方もわかりやすいです。

入院前にしておくべきこと⑤ 退院時期の服

入院している間に季節が変わることもあります。

1~2週間の入院でも、退院する頃には入院時とはすっかり気温が違うことも。

特にこれから寒くなるという季節の時は、少し先の季節の服も入院時に持っていくか、「④家の中の整理」の際に例えば「上着や防寒具」といったものもまとめておくと良いでしょう。

備えあれば憂いなし

初めて入院となると何からどうすればわからないものですが、準備できる時間があるのであれば、準備しておくことに越したことはないものです。

タオルひとつにしても、「家族に頼んだら新品を買ってきてくれたけれど、新品だから水を吸わなくて役に立たなかった。」とか「恥ずかしくなるぐらい古いタオルを持ってこられて嫌になった」なんて話も入院中に聞きました。

少しでも快適な入院時期を過ごすためにも、用意できるものは用意しておくと安心ですね。

 

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